【その他】帯状疱疹

帯状疱疹は、知覚神経に潜んでいる水ぼうそうを発症したウイルス(水痘・帯状疱疹ウイルス)が細胞性免疫の低下により再活性化することにより発症します。

症状

神経の領域に沿った痛みで始まり、4~5日後に疼痛部位に一致して紅斑が出現してその後に同部位に小水疱が約1週間にわたって増え続けます。

その後、痂皮(かさぶた)となって3週間前後で治ります。

 

治療

薬物療法

抗ウイルス薬の内服

診断がついたらなるべく早く内服してください。神経痛の後遺症を減らすこ とにつながります。

痛み止め

※抗ウイルス薬との併用で腎機能障害が起こりやすくなるので注意が必要です。

ビタミンB12

帯状疱疹後神経痛に対してリリカ、ノイロトロピンなど